2017.03.14 Tue
今回は、現地計測のときに『以前にリフォームされたことはありますか?』と質問することがあります。
そうすると、
「家の傾き修正の前にリフォームしたことがあるか、家の傾きを直すことと関係あるの?」
と聞き返されます。
では、どんな関係があるのかというと、
家が傾いた状態でリフォームしていると、
傾きを根本から直さないで、表面的に体感上直しているということが多くあります。
どういうことかというと
例えば、家が傾いていると、
サッシや扉などが開け閉めがしにくくなったり、
鍵をかけようとしたときに引っかかりがあったり、
壁にひび割れがあったり、
外壁にひび割れがあったり
あるいは、床に傾きがあったり
(その他、こちらを参照ください。)
このような状況になっていることが多くあります。
この状態でリフォームをすると、
サッシや扉などは、番のところはドライバーなどで調整をすることで、開け閉めを楽にしたり鍵のかかりのつっかえをとったりできます。
壁にひび割れが入っていたりするのは、上からパテで塗ったりクロスを張り替えたりします。
外壁のひび割れも同じで、壁内に水が入らないように補修したり、塗り直しをしたりします。
床の傾きに関しても、本来の床の上にさらに床を貼ることで傾きを感じないようにしていたりすることもあります。
こういったリフォーム自体はされた方がいいのですが、
これらを直す前に、是非、家の傾きをまず疑ってみてください。
こういったリフォームを家の傾きを直す前に行っている場合、
家の傾きを直すことで、せっかく直してもらったところがかえって、見た目がおかしくなったりします。
サッシや扉の番の調整は、元にもどせるので、家の傾きを直した後に、YOU UPでは調整をしっかりさせてもらっているので問題ないです。
壁のひび割れに対して、パテでの補修やクロスを張り替えしていただいている場合、家の傾きを直すことで、また同じところが元に戻ることでひび割れてしまいます。。
外壁も簡単なヒビの上からシーリング剤で補修しただけでしたら工事後同じように補修は可能ですが、塗り直しをされていたりすると、せっかく綺麗に塗り直ししたところがまたひび割れたりします。。
床の傾きを床のフローリングの調整で直していたり、土台上げで直していたりする場合は結構大変で、、家の傾きを直したのにぎゃくに傾いてしまった印象になるケースや、部屋ごとに調整されている場合などは部屋ごとでバラバラの傾きの床になってしまって気持ち悪い状態になってしまうことがあります。
せっかくリフォームをしたのに、家の傾きをした後に改めてリフォームをしないといけないとなると申し訳ないなと感じますので、家の傾き現象例をまずはご確認されて、同じ症状があるようでしたらお気軽にご相談ください。
YOU UPでは「しっかり安心現地計測 & 御見積・資料」というサービスで、計測したものをしっかりとご報告させていただいていますので、 まずは、計測をしてみて家の傾きを直してからリフォームをしたほうがいいのか、それとも家の傾きはないと判断できるのかなど、資料としてご報告させていただきます。
万が一、上記で紹介したのと同じ様な現象例がでていて不安に思われていたり、生活上の不憫を感じていらっしゃる場合にはユーアップのホームページ上に、直し方や費用について、依頼をするにはどうしたらよいのかなども掲載していますのでご覧ください。
直接問い合わせした方が、不安が解消されるという方はお気軽にご連絡ください。
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